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瞑想(サイレンス)

瞑想のスタートはまず沈黙(サイレンス)すること。
最近、マザー・テレサの詩「サイレンスのフルーツ」の意味が深く心に沁みます。瞑想から祈りが生まれ、祈りから愛が生まれ、愛から奉仕の心が生まれ、奉仕の心が平和を生みます。
この流れが、なんとも言えずに味わい深い。
奉仕とはサービスと訳されますが、現在広く使われている意味のサービスとは異なりますね。どうぞ、私を役立てて下さい、という態度が根本にあります。すべての宗教的なものに流れている精神です。瞑想すると、そんな気持ちが養われるのですね。それも誰かの役に立とうと思わなくても、ごく自然に気が付いたら体が動いてしまうような、そんな在り方として。
The Fruit of SILENCE
 サイレンスのフルーツ (サイレンス ムニ・沈黙・黙想)
The Fruit of SILENCE is Prayer
サイレンス(沈黙)のフルーツ(実り)それは祈りです。
The Fruit of PRAYER is Faith
祈りのフルーツ それは信仰です
The Fruit of FAITH is Love
信仰のフルーツ それは愛です
The Fruit of LOVE is Service
愛のフルーツ  それは奉仕です
The Fruit of SERVICE is Peace
奉仕の果実   それは平和です。
写真は1997年、マザーが亡くなる直前に、私の師、田原豊道先生がインドでマザーにお会いした時のもの。お会いした一か月後に、マザーは他界されたそうです。